頬染める平治岳
夜明け前、坊がつるから見上げる平治岳は山頂付近が
わずかに色付いてるように見えました。少し早かったかなと
思いながら、ゆっくり重い脚をいたわりながらのぼっていきました。
やっと大戸越に着くと、見上げる平治だ岳は一面にピンクの衣を纏い
見たこともない派手な衣装で出迎えてくれました。天気予報から27日
しかチャンスは無いと、無理して出かけた甲斐はありました。曇り空で
太陽は隠れたままですが、雨が降らなければ吉と思い、山頂目指します。
山頂から見た光景は満開のミヤマキリシマの絨毯でした。南峰も見事に
咲き揃い、私が見た最も美しい光景でした。雲が切れ始めたので10時半
頃まで山頂にとどまり、青空が少し出始めた頃、後ろ髪を引かれながら、
下山しました。途中振り返る山は快晴の空とピンクの花、緑の草木で錦絵
のような美しさでした。衰える体力を実感させられつつ、また来たいと
思わせてくれる一日でした。
いや〜感動モノですね。
by U3 (2018-05-27 21:23)