竹田市宮城の里の枝垂れ桜 (1)
竹田市宮城の里のしだれ桜を見にこの数年通っています。
個人のお宅で見守り、育てられて来た大樹の桜は圧倒的な威厳があります。
17本の樹がMAPに載ってますが、全部は回りきれません。道が分かりずらく
迷いながらい、探して行きます。地元の人はほとんど歩いてませんし、桜のお宅も
ほとんどが留守で、ご自由にご覧下さいと張り紙がしてあったりしました。
コロナの為桜祭りは中止なのですが、立ち入り禁止の様な事はしておられませんでした。
有難いことです。早朝に家を出て、豊後中川駅へ向かいます。10数年前、偶然線路横の
桜が目に留まり、立ち寄ったのが始まりでした。桜、花桃、菜の花に覆われたホームは
無人駅ですが、いつも綺麗に手入れされています。、線路を渡ると小さな神社があり
階段ははなびらの絨毯です。運よく2台の列車に出会えました。昔は2~3人しか
居なかったカメラマンが今は十数人陣取っています。そこから杖立温泉、黒川温泉、
小国町、九重花公園を経由して岡城を目指します。
岡城跡
岡城址の奥も奇麗なのですが、先を急ぎます。
駅の近くで、銘菓荒城の月をお土産に購入します。
まず現れるのが、道の駅竹田の駐車場の枝垂れ桜です。
すぐ近くに麻生家の桜があります。
立派な庭の真ん中の老木です。近年樹勢が弱ってきたとおっしゃっていました。
細い道を上った先に後藤家(下坂田)の桜があります。
工房を営まれているお宅で、着物を着た無邪気な女の子や蔵の中の作品や庭木が異次元の
桃源郷のように思えました。来年はお土産を持って行きたいと思います。
次回に続きます。
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