お盆
初盆のお宅が精霊船を造り,流し場まで送ります。
寂しげな鐘の音と賑やかな爆竹と共に、帰ってきた御霊を送ります。
私も昨年無くした愛犬のために小さな船を造り、流しに行きました。
各家で仏前に供えた供物は、葦で包んで流します。昔からの町では
もやい船と呼ぶ町内会が作る船に、初盆家の提灯や遺影と共に載せます。
大きな町は、大きな船になりますが、昔からの形を継承し懐かしい姿です。
個人で作るのは一人で持てる物から、総勢100人超の物までいろいろです。
葬儀社が作るのが最大で、5連の船で付き添いが数百人と巨大になります。
爆竹は4方に跳ねるので危険ですが、これを楽しみに精霊流しに参加する人
が多いのも事実です。その代わり15日以外に爆竹を鳴らすとひんしゅくを
買います。今日山間の道を走っていたら萩の花が咲いていました。
猛暑の後は秋が待っています。
まさに歌の世界ですね~
うちの方は8月16日にお寺で買うおそろいの蓮の形の皿に乗った灯篭を漁船にのせて陸奥湾の沖で蝋燭に火をつけて流します。
対岸の恐山方面(大湊)に列を作って流れていくのを浜からみんなで見送ています。
こちらでは”死んだらお山(恐山)に行く”という信仰があります。
by 青い森のヨッチン (2018-08-19 18:44)
お盆、7月なのか、
8月なのか・・・。毎年、つれと議論になります。
by らしゅえいむ (2018-08-26 19:19)