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お盆

初盆のお宅が精霊船を造り,流し場まで送ります。

寂しげな鐘の音と賑やかな爆竹と共に、帰ってきた御霊を送ります。

私も昨年無くした愛犬のために小さな船を造り、流しに行きました。

各家で仏前に供えた供物は、葦で包んで流します。昔からの町では

もやい船と呼ぶ町内会が作る船に、初盆家の提灯や遺影と共に載せます。

大きな町は、大きな船になりますが、昔からの形を継承し懐かしい姿です。

個人で作るのは一人で持てる物から、総勢100人超の物までいろいろです。

葬儀社が作るのが最大で、5連の船で付き添いが数百人と巨大になります。

爆竹は4方に跳ねるので危険ですが、これを楽しみに精霊流しに参加する人

が多いのも事実です。その代わり15日以外に爆竹を鳴らすとひんしゅくを

買います。今日山間の道を走っていたら萩の花が咲いていました。

猛暑の後は秋が待っています。


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